富山の中心市街地の利便性と華やぎを享受する、富山市上本町

街の北側には豊富な海の幸を育む富山湾、東側には3,000メートル級の雄大な立山連峰が連なり、市内には神通川や常願寺川など大小の河川がおだやかに流れる自然豊かな富山市。

2015(平成27)年北陸新幹線の開業し、利便性が向上した「富山」駅とその周辺
2015(平成27)年北陸新幹線の開業し、利便性が向上した「富山」駅とその周辺

市の中心市街地には県庁や警察署などの行政施設の他、買い物に便利な商業施設が結集しており、近年では再開発や北陸新幹線開業によるターミナル「富山」駅のアクセス利便性向上などで、さらに暮らしやすくなっている。富山市上本町は、そんな中心市街地に近接し、周辺施設や市内で最大の繁華街である総曲輪(そうがわ)エリアの利便性や華やぎを享受できる位置にある。

県下最大の商店街である「総曲輪通り商店街」
県下最大の商店街である「総曲輪通り商店街」

城下町の繁栄を受け継ぎ、文化芸術都市としても成熟

15世紀中頃から江戸時代にかけて、神保氏が富山城を築いて城下町が形成され、情報伝達や交易が行われていたといわれる富山市。江戸時代から明治時代には、川を使った交易がさらに盛んになり、農産物や特産物の他、人を乗せる水運が行われ、物流・文化交流の交通路として存在感を発揮した。

富山城(郷土博物館)・富山城址公園
富山城(郷土博物館)・富山城址公園

中心部流れる松川、自然を感じられるスポットも(松川べり彫刻公園)
中心部流れる松川、自然を感じられるスポットも(松川べり彫刻公園)

明治以降は、北陸初の水力発電所が建設されるなど街として発展の一途をたどっていたが、空襲によって市街地が壊滅的状態になるが、戦後は都市基盤の整備や経済発展によって商工業都市として再び発展し、2005(平成17)年には当時の富山市を含む7市町村が合併して現在の「富山市」が誕生した。

斬新な建物のデザインも目を惹く「TOYAMAキラリ」
斬新な建物のデザインも目を惹く「TOYAMAキラリ」

そんな歴史をもつ富山市の中心市街地周辺には、現在映画館「ほとり座」や演芸ホール「てるてる亭」、複合施設「富山市民プラザ」などの文化活動を行う施設や、「富山市ガラス美術館」と「富山市立図書館」が併設された「TOYAMAキラリ」、その他にも「富山市科学博物館」、「富山県立近代美術館」などの文化芸術施設が多数点在し、文化芸術都市としても親しまれている。

市内だけでなく県外へのアクセスも便利な利便性の高い立地

「上本町」駅から、北陸新幹線、JR高山線やあいの風とやま鉄道が乗り入れる「富山」駅までは市内路面電車で約12分。また、2020(令和2)年3月に、「富山」駅の高架下で、これまで駅の南北で分断されていた路面電車の軌道をつなぐ「路面電車南北接続事業」が開業したことにより、市内の移動もさらに快適になり、街のさらなる活性化も期待されている。

市内路面電車「上本町」駅
市内路面電車「上本町」駅

「富山」駅から北陸新幹線を利用すれば、「東京」駅や「金沢」駅など県外への移動もスムーズなので、この利便性は重宝するだろう。

また、電車以外の交通機関も整備されているので、多方面への移動に便利なのもポイント。「上本町」駅最寄の「星井町一丁目」バス停からは「富山市民病院」や「富山赤十字病院」などの市内の主要医療機関へも行くことができ、他にも南北にのびている国道41号(越中東街道)を車で南方面へ行けば、北陸自動車道「富山」ICがあり高速道路にもアクセスがスムーズ。市内のさまざまな方面への移動には不便さを感じない立地は、このエリアの魅力の一つだ。

「富山」駅に停車する北陸新幹線
「富山」駅に停車する北陸新幹線

人と商業の賑わいが集まり、新たな活気が生まれる総曲輪エリア

上本町エリアのすぐ北側には、繁華街として栄える総曲輪エリアがあり、買い物や飲食にも事欠かない。1丁目から4丁目までにおよぶ繁華街の中心部には、老舗から流行りの新店までさまざまな店が軒を連ねる屋根付きアーケード商店街「総曲輪通り商店街」がある他、ファッション専門店が充実した「総曲輪フェリオ」、シネマ棟とホテル棟を併設した「ユウタウン総曲輪」、さまざまなイベントを開催している「グランドプラザ」など、個性豊かな商業スポットが在る。また、2020(令和2)年7月17日には西武富山店跡地の再開発ビルに、新たな商業スポット「SOGAWA BASE(総曲輪ベース)」もオープンした。

 シネマコンプレックスやホテル、飲食店などから成る複合商業施設「ユウタウン総曲輪」
シネマコンプレックスやホテル、飲食店などから成る複合商業施設「ユウタウン総曲輪」

また、賑わう商店街エリアから程近い、「富山」駅周辺にも、ファッションからグルメを楽しめる駅前ショッピングセンター「マリエとやま」があり、通勤通学の帰り際の買い物や食べる場所にも困らない。この買い物スポットの多さもこのエリアの特徴だ。

グランドプラザ
グランドプラザ

これからにも注目したい富山市中心市街地

これまで「富山」駅周辺と、駅から南に約1.4kmに位置する「総曲輪通り商店街」、「中央通商店街」、「西町商店街」からなる中心商店街周辺で市街地再開発事業が実施されてきたが、2017(平成29)年4月から2022(令和4)年3月の富山市中心市街地活性化基本計画が策定され、現在は第3期目として実施中。「人が集い、人で賑わう、誰もが生き生きと活躍できるまち」という都市像を目指し、都市基盤の適切な更新と土地の高度利用、魅力的な施設の整備などを行っていく予定だ。

再開発事業としては、「富山」駅南口のロータリー横にホテルと大型商業施設から成る「(仮称)JR富山駅NKビル」の開業が2022(令和4)年春に予定されている。これからますます賑わいを見せ、さらに暮らしやすい環境への進化も期待できる発展途中のエリアとしても、ぜひ注目しておきたい。

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